【熱水消毒】

　当農園では、環境に優しく安心・安全な栽培を実現するために、土壌消毒剤を一切使わない、80℃のお湯による熱水消毒を行っています。

　熱水消毒のメリットは薬剤消毒と違い完全に滅菌せずに、有効菌を残した確実な消毒が可能になることです。

　こちらでは、実際に使用している熱水システムによる消毒の手順や効果などをご紹介しています。

【熱水システムの特徴】

・ウィンチ方式なので作業効率が良い

・散水器具は軽量でコンパクトな為

　圃場でのセットが可能

・特殊ノズルで深く熱水を打ち込める

・インバーター調節により、投入熱水量を自由に

　変えられる

・薬剤は一切使用しません

1.圃場を深耕して水平にならす

2.油・水・熱水ホースをセットする

3.散水器具と熱水ホースをセットする

4.ウィンチを圃場と平行にセットしアンカー棒にて固定する

5.ウィンチからワイヤーを引っ張り散水器具にセットする

6.マルチシートをセットする

7.運転スイッチを入れる

8.流量計を見ながら水量を調節する

9.インバータでウィンチのスピードを調整する

10.消毒開始

当農園では、約80℃の熱水を１平米あたり約200ℓ注入し土壌消毒しています。

※熱水土壌消毒システムに関してのお問い合わせは

製造元の九州オリンピア工業株式会社までお願い致します。

【お問い合わせ】

九州オリンピア工業株式会社

〒880-1106 宮崎県東諸県郡国富町森永2964-5

TEL 　0985-75-8281

FAX 　0985-75-8286

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